クエン酸水にして利用する
料理に活用しようと思いクエン酸を手に入れたものの、思ったよりわずかな量で酸味が主張してくるため、使い切れない人もいるようです。
そこで、クエン酸水をこしらえて使用してみるといいでしょう。
クエン酸は、夏バテを予防する効果にとどまらず、掃除に使えるのです。
作り方は簡単で、200ミリリットルの水にクエン酸5グラムを投入しスプレー式のボトルに入れるというだけです。
水垢の掃除にぴったりで、トイレやキッチン、風呂場などの掃除の際に使えます。
この他、洗濯をする場合の柔軟剤として用いることも可能です。
頭に入れておくべきなのは、クエン酸水という名前が示すように酸だということです。
錆びる危険性がある場所には用いないようにしましょう。
当然、食用のものを取り入れれば、口に入れることも出来ます。
酸味が苦手でない人は、水1リットルに対してクエン酸20グラムを溶かして飲みましょう。
さっぱりとした特徴があるので、汗をかいた状況や、起床時や食後などの際も向いています。
きちんと冷やしておかないと飲むのが困難なので、冷蔵庫にしばらく保存しておいたり、氷を加えて飲むといいですね。
また、ジュースを作ってみるのも試してほしい方法です。
水に少量のクエン酸、さらに蜂蜜や黒蜜を加えて好きな果汁を入れます。
ちょっとしたことで、お店で出されるものとほとんど変わらないジュースを作り上げることが出来ます。
酢を利用したメニューに飽きがきた人でも、ジュースを作成し、毎回異なる果汁を選ぶことで、多種多様な味を楽しめます。
酢に抵抗を感じる子供は多いですが、ジュースなら問題ないかもしれません。